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核兵器拡散の阻止 1960年代、核兵器を製造する能力を持つ国が増えたことで、核兵器の拡散が大きな問題となりました。 核兵器不拡散条約(NPT)が国連の会議で交渉され、1968年に署名が始まりました。条約は、1970年に 発効し、法的拘束力を持つようになりました。 1967年以前に核兵器を製造した国(米国、旧ソ連 [現ロシア]、英国、フランス、中国)は核兵器国に 分類され、その他の加盟国は核兵器を製造しないことを約束して原子力の平和利用を享受することが できる、としています。 2020年1月現在、191カ国が条約の順守に合意している状況です。 NPT再検討会議準備委員会第1回会合(1974年4月1日、スイス・ジュネーブ)。写真:国連提供 1995年5月、無期限延長が決まった再検討・ 延長会議。第6条は、核軍拡競争に終止符を 打ち、核兵器を廃絶し、最終的には国際的な 完全な軍縮を達成することを約束している。 国連提供

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